桑名文彦のブログ

今回の総選挙で２９４議席を獲得した自民党。マスコミでは「自民圧勝」と報じられたものの、しかし、得票そのものは小選挙区で４３％にも拘らず、獲得議席は７９％に。各選挙区で１位以外の候補者への票が事実上「死に票」になってしまう小選挙区制度によって、自民党の「圧勝」が成されてしまった。同時に、他党への得票５３％は「死に票になってしまった。

選挙という、有権者が誰でも「民意」を示すことが出来る場で、「民意」が直接反映されない制度をいつまで続けているのか・・・。

選挙制度の問題もこれからの政治の課題です。

そういえば、今日はクリスマスイブ。もう、そんな時期になっていたのですね。（選挙だったので、こういった年中行事に疎くなってしまった・・・）昨日は、文京区の後援会（簸川会、白千会、あけぼの会）で行われた、餅つき会や望年会に参加。選挙結果について報告しながら、皆さんと楽しい時を過ごしました。

１６日に投開票が行われ、私の９ヶ月の候補者活動がひとまず終了しました。いまは、片づけやお礼回りなどを行っています。初めての国政選挙。選挙戦を通じて、辛い思いしんどい思いもたくさんしました。特に本番は１日１日が肉体的にも精神的にも想像以上に過酷でした。ただ、同時に楽しい選挙でもありました。党区議団や、支部・後援会のかたがたや、支持してくださっている方々に支えられながら、期待の声が日増しに大きくなっていくのを感じながら、最後までやりきることが出来ました。結果はご覧のとおりです。非常に厳しい・悔しい結果となりましたが、まだしょげている場合ではありません。来年は、参議院選挙・東京都議会議員選挙もあります。たたかいはまだまだこれからです。