ダンスを躍らせるのに、許可が必要って?

一体、何なのでしょう?いま話題になっているダンス規正法(風営法)のことです。「クラブで音楽をかけ、お客にダンスを躍らせる」ことが規制の対象になり、許可制になり、さまざまな条件をつけられ、それをクリアしないと摘発を受けてしまう・・・自分で書いていても何がなんだか・・・。しかし現実にこういう法律があり、さらになぜか最近になってその取締りが厳しくなっているそうです。こうした「ダンス」を規制する風営法の改正を求めた運動「Le’ts DANCE 署名推進委員会」がスタートしました。そもそもこの規制、60年以上も前に風営法(当時は「風俗営業取締法」)が出来てから現在に至るまで「ダンス=風俗営業」とされ、規制の対象とされてきた経緯があります。しかし、ダンスを踊ることも、音楽をかけて躍らせることも、それ自体が違法行為となるのはあまりにもおかしなこと。憲法が保障する「表現の自由」に反することです。これまで、音楽はもちろんアート・映画・文学などさまざまな人材を発掘しているクラブ文化が、こんな法律によって衰退していくのはあまりにも理不尽。まして、一方では平成24年度から「ダンス」を中学校の必須科目のひとつにしようとしているのに、一方で規制とは・・・完全に矛盾してます。こんなおかしな法律を変えるために、まずはホームページを。www.letsdance.jp

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今日は中央区デー。写真は田辺前区議の自宅に咲いていた紫陽花。もうすぐ6月です。

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通りかかったマンションに貼ってあったポスター。あなたたちにこんなこと言われたくない・・・

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