7月16日 「さよなら原発集会」が17万人の参加で大成功した日の夜、東京23区で、陸上自衛隊による「災害対処訓練」という訓練が行われました。これに対し、文京区で抗議行動が行われ、私も参加しました。今回の訓練の中身は、迷彩服の隊員(連絡員)が、練馬の駐屯地から夜7時ごろ出発し、各区(10区)の施設に宿泊し、翌朝通信等の業務をこなすというもの。詳細は省きますが、今回の訓練が「災害訓練」に名を借りた「軍事訓練」であることは明白です。しかも、街中を迷彩服で歩き、シビックセンターなどの区の施設を利用するにもかかわらず、直前に区が知らされ、区民には何も知らされないまま行うなど許せません。原発も今回の訓練もオスプレイや基地問題も根っこは一緒。私たちのいのちや未来を脅かすものたちとのたたかいはまだ終わりそうにありません。

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