昨日、あの「危険極まりない欠陥軍用機」オスプレイが12機、沖縄の普天間基地に配備されました。操縦が困難な上に、通常ヘリコプターにはつけておかなければいけないという「オートローテーション」という機能がついておらず、両翼のプロペラが止まってしまったら、そのまま落下してしまうという代物です。これまで60件以上の事故を引き起こし、36人もの死者を出した。こんなものが、住宅密集地のど真ん中にある、普天間基地に配備され、飛び回るというのですからたまったものではありません。これは沖縄県だけの問題ではありません。すでに、沖縄のみならず、日本中を飛びまわろうとしています。昨日は、高知県の上空を飛んでいることが確認され、今後は横田基地のある東京や全国の空も飛ぶことになっています。しかも低空で爆音をとどろかせながら昼夜を問わず。そのコース上には、もちろん原発や大型の工場などもあります。考えただけでもゾッとします。野田首相は、もし、落下事故が起こり大災害となったら、どう謝罪をするのでしょうか。どう責任をとるでしょうか。アメリカ本国のハワイ州では、住民の反対で配備・訓練が中止されたというのに、日本では飛びたい放題だなんて・・・。もっと声を上げて中止させなければなりません。なかには、「日本を守るためにオスプレイは必要」などといっている人もいるようですが、いつ事故を起こしてもおかしくないようなもので日本を「守る」なんて、明らかに国民の「安全」など考えていません。
追伸:先日ブログで書いた「原子力規制委員会」の「赤旗」記者の排除。「しんぶん赤旗」出の連日の告発と、各方面からの批判の声で、わずか8日間で、撤回されました。この勢いで、「原発即時ゼロ」へ!!