2012年10月7日
昨日、あの「危険極まりない欠陥軍用機」オスプレイが12機、沖縄の普天間基地に配備されました。操縦が困難な上に、通常ヘリコプターにはつけておかなければいけないという「オートローテーション」という機能がついておらず、両翼のプロペラが止まってしまったら、そのまま落下してしまうという代物です。これまで60件以上の事故を引き起こし、36人もの死者を出した。こんなものが、住宅密集地のど真ん中にある、普天間基地に配備され、飛び回るというのですからたまったものではありません。これは沖縄県だけの問題ではありません。すでに、沖縄のみならず、日本中を飛びまわろうとしています。昨日は、高知県の上空を飛んでいることが確認され、今後は横田基地のある東京や全国の空も飛ぶことになっています。しかも低空で爆音をとどろかせながら昼夜を問わず。そのコース上には、もちろん原発や大型の工場などもあります。考えただけでもゾッとします。野田首相は、もし、落下事故が起こり大災害となったら、どう謝罪をするのでしょうか。どう責任をとるでしょうか。アメリカ本国のハワイ州では、住民の反対で配備・訓練が中止されたというのに、日本では飛びたい放題だなんて・・・。もっと声を上げて中止させなければなりません。なかには、「日本を守るためにオスプレイは必要」などといっている人もいるようですが、いつ事故を起こしてもおかしくないようなもので日本を「守る」なんて、明らかに国民の「安全」など考えていません。
追伸:先日ブログで書いた「原子力規制委員会」の「赤旗」記者の排除。「しんぶん赤旗」出の連日の告発と、各方面からの批判の声で、わずか8日間で、撤回されました。この勢いで、「原発即時ゼロ」へ!!
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2012年10月1日
久しぶりに、原発の話。民主党政権が、国会も通さずに単独で結成した「原子力規制委員会」。元原子力委員会委員長代理であり、原発推進の立場に立つ田中俊一氏委員長を務め、委員長や委員の多くが原発関連企業から献金を受けるなど「原子力ムラ」の人たちで構成されているなど、多くの国民の反対の声を無視して結成されました。この「原子力規制委員会」が結成後、まず行ったことが「原発」ではなく「報道」の規制。なんと、定例の記者会見から「特定の主義主張を持った機関の機関紙はご遠慮いただく」といって「赤旗」の記者を排除する。フリーの記者も、どんな雑誌にどんな記事を書いているかを見て「特定の主義・主張をもって書いている人」は排除する。という、方針を打ち出してきました。これは、同委員会が謳っている「透明性の確保」に反するだけではなく、国民の「知る権利」、「言論の自由」にも反する、暴挙です。しかも、その理由が「特定の主義主張」から「政党の機関紙」そして「会場が狭いので入りきらない」と日を追うごとに変わるという杜撰さ。記者会見というのは、主催者が報道を通じて、自らの主張を述べるだけでなく、記者を通じ疑問に答えていく場でもあります。だからこそ広く開かれたもので無ければなりません。それを規制するのですから、彼らの掲げる「信頼性の回復」などほど遠いといわざるを得ません。(今日は写真ナシです。スイマセン)
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2012年9月29日
文京区に行くと、いつも驚かされるのは、緑の多さ。都心でありながら、木々や草花の多い公園がいくつもあり、癒されるものです。なかでも、自然の宝庫ともいえるのが「小石川植物園」。一般の人たちでも見学できる(有料)、東京大学の付属の研究施設であり、江戸・徳川の時代の薬草園でもあった、日本最古の植物園です。27日に、視察に行ってきました。この植物園の「万年塀」の改修に乗じて、敷地を削り、脇の道路を拡張するという計画が進んでいます。この「万年塀」の改修自体は、住民から強く要望されていたものでした。老朽化し、いつ壊れてもおかしくない状態でした。しかし、東大側は「お金が無い」と、長い間おこなっていませんでした。それが、2009年。文京区が、国の交付金を使った約5億円の計画を提案し、東大は区に道路拡張分(1277平方メートル)の敷地を永久貸与するという協定を結んでしまったのです。そして、多くの住民に詳細が知らされないまま、工事を始めてしまいました。この植物園は、東大の研究施設ということもあり、希少な植物が多く、出来るだけ自然な状態で植栽されています。希少な(日本でここにしかない)植物が、この工事によって、削り取られ、傷がつき、生態系にも影響が出るなどといったことがおきています。長い間、周辺住民のみならず多くの人たちから愛され、学術的にも大きな価値のあるこの植物園がこのように壊されるわけには行きません。南側道路は工事が行われましたが、ほかのところの着工はまだ未定です。「小石川植物園を守る会」の方々が署名を集めています。(現在 12、000筆)声を広げて何とかこの植物園を守っていきましょう。詳しくは、こちらのサイトへhttp://koisikawa-mamoru-kai.la.coocan.jp/ (「小石川植物園を守る会」ホームページ)http://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/KoishikawaBG.html(「小石川植物園」ホームページ)
今回 視察に参加した、笠井衆議院議員、吉良よし子さん、小竹前都議、日本共産党文京区議団から、島元区議、国府田区議、金子区議、高畑区議
園内を視察後、「守る会」の人たちと懇談しました。
ここがすでに工事された、南側道路。
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2012年9月26日
またまた更新をサボっておりました。スミマセン・・・ これからも続けていきますのでよろしくお願いします。さて、今日、自民党の総裁選が行われました。マスコミでは大騒ぎですけど、町に出るとこれが全く話題になってない・・・まあそれもそうかなと思いますが、政権交代から3年たって、結局、「民主も自民も一緒。どころか、一体になって3党合意で、通して・・・。どっちもだめだね。」というのが多くの方の本音。盛り上がらないわけです。結果は、民主党は野田氏が続投。自民党は安部氏が総裁に。2人とも、増税・原発推進。安保もTPPもオスプレイも推進。安部氏は、改憲論者で首相だったときに、一度国民に「ノー」を突きつけられ、わずか1年で自ら政権を投げ出した人物。またもや何の反省も無く「改憲」を主張しております。それに加えて、あの橋本維新の会の連携の可能性も・・・。やはり、この人たちに国政を任せるわけにはいかない!!いまこそ、まともな政治を求める声を!!ともにがんばっていきましょう!!
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2012年8月28日
みなさん いま大問題となっている「尖閣諸島」と「竹島」をめぐる「領土問題」について、先日、日本共産党は見解を発表しました。
この問題については、日中・日韓の両国の緊張を激化させるような行動や言動はいずれの政府も国民も慎まないと、問題の解決にはなりません。暴力行為はもってのほかです。歴史的な事実と国際的な道理に基づいて、冷静な外交努力で解決することが大事です。
尖閣諸島については、日本の領有が歴史的にも国際法上も正当なものです。中国の主張は道理の無いのものです。問題は、日本の歴代の政権が1972年の日中国交回復以来、本腰を入れて日本の領有の正当性を、中国側にも国際社会にも主張してこなかったことです。いまこそ、日本政府は領有権の正当性について、冷静に理を尽くし堂々と説く外交努力をすべきです。竹島についても、日本が領有権を主張することは、歴史的に根拠のあるものです。同時に日本への編入が行われた1905年は、日本が韓国を武力で植民地化していく過程であり、韓国の外交権が奪われていたことも考慮する必要があります。竹島問題の交渉の土台を作るためにも、過去の侵略戦争と植民地支配への根本的な反省を行うことが必要です。東京都知事や大阪市長のような「従軍慰安婦の強制についての確たる証拠など無い」といった発言は、撤回すべきです。そうしたうえで、両国が冷静に双方の歴史的事実をつき合わせて、外交交渉によってこの問題の解決を図るべきです。日中・日韓関係をよりよいものとするために、政府は1日も早い交渉に本格的に取り組むべきです。
28日には、茗荷谷の駅で、小竹元都議とと女性後援会の方々と駅頭宣伝を行いました。「領土問題」と「消費税増税」について訴えました。
24日には、台東区浅草南部で行われた「さよなら原発アクション」に参加しました。9月5日(水)には、橋場地域でも行われます。午後5時に橋場公園集合です。よろしければぜひご参加を!
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2012年8月11日
昨日「消費税増税法案」が参議院で民主・自民・公明の3党により、強行可決されました。国民の過半数が「反対」の声を上げているにもかかわらず、こうした声に耳を貸さず、財界・大企業いいなりに、国民に耐えがたい負担を押し付ける増税を「密室談合」によって取り付け、「数」の論理で国会で押し通す・・・。許すわけには行きません。早速、8日には中央区、9日・10日には文京区で宣伝してきました。道行く人たちの反応は様々で、「もう決まったんだからしょうがない」と言った人もいましたが、自らビラを受け取る人や、声援を送ってくれる人、私が話している最中に、親指を立てて「グッド」のサインを送ってくれた人など、やっぱり多くの人たちは怒ってるんだよなぁ、こういうときこそ声を上げなくちゃ。と改めて思うことが出来ました。まだまだ、施行までにはたっぷり時間があります。しかし、このまま黙っていたら、消費税だけでなく、原発やオスプレイ、TPPだって、3党で強引に通されかねません。水曜日・金曜日の首相官邸前にも行きました。最後まであきらめず、声を上げ続けましょう!そして、一刻も早く解散・総選挙へ!国民の審判、突きつけましょう!!
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2012年8月9日
大会3日目。8月6日。67年前に原爆が広島に落とされた日です。早朝、平和記念式典が行われました。そして、原水禁大会は、閉会総会が行われました。当日は、日本共産党の志位和夫委員長やアンジェラ・ケイン国連軍縮担当上級代表などが、「核廃絶」に向け、草の根の運動が世界を動かしつつあると報告しました。また、歌手のクミコさんが、大勢の青年とともに「祈り」「つながる・つながる」を披露。そして、今大会で「核兵器廃絶交渉」開始を求める運動が呼びかけられました。これまでの運動がまた1歩、新しい段階へと進みつつあるのを実感し、ワクワクします。本当に感動だらけのすばらしい大会でした。今日から、また核廃絶・平和への行動を始めていきます。皆さんとともに。
追伸:「消費税増税法案」が、民主・自民・公明党の3党合意によって、参議院を強引に可決されようとしています。たった今、これを阻止すべく出された「内閣不信任案」の審議・採決が行われていますが、自民・公明党は退席したようです。こんな国民不在の政治は許せません。「増税やめよ!」「解散して国民に信を問え!」いまこそ、ともに声を上げましょう!!
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2012年8月8日
大会2日目は分科会でした。私は、12分科会「核兵器と暮らし」に参加しました。石川康宏 神戸女学院教授がじゅげんやくとして参加され、「核」「原発」「平和」問題と「消費税」「社会保障」などの暮らしの問題をどう結びつけて、活動していくか。熱心な議論や活動報告がされました。石川先生のツイッターに詳しい中身が紹介されています。http://twitter.com/walumono0328 特に若い人たちが、自分たちの活動や、悩みなど積極的に発言され、感動しました。大変勉強になった分科会でした。終了後、原爆ドームも見に行きました。
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2012年8月7日
8月4日から6日に広島で行われた、「原水爆禁止世界大会」に中央区代表団の1人として参加しました。今年は、反原発運動などが空前の規模に拡がっていく、激動の情勢のなかで行われた大会でした。今日は、大会初日の開会総会の模様を。総会では、松井広島市長の挨拶や、日本被団協代表委員の坪井さんの被爆体験から、キューバ、マレーシアの政府代表、イギリス、ドイツ、韓国、日本各地などの草の根の団体の報告があり、この大会がまさに「世界大会」として大きく発展していること、草の根の運動が、「核廃絶」に向けて、着実に「世界」を動かしていることなどが実感され、大きく励まされました。また、夜には、中央区と文京区での交流会にも参加でき、皆さんとの楽しい交流も行いました。(写真は文京区でのもの)
明日は、2日目の模様を、報告します。
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2012年8月3日
8月1日は、「このまま進むと困っちゃう人々の会」の主催で、毎週水曜日に行っている、首相官邸前の「スタンティングアクション」に参加しました。反貧困や消費税増税反対、社会保障削減反対を訴える集会で、ホームレスの人たちを支援するグループの代表の方や、障害者のグループの方、生活保護を受けている方など、幅広い方たちが集まり、それぞれにマイクで訴え、都都逸を披露したり、みんなで合唱したりと、まじめで、のんびりと楽しい集会でした。いろいろ感動的なスピーチが多いのですが、特に心に残ったのは、この集会の意義について、司会の方が、「障害者や生活保護受給者は、家にこもりがちになりやすい。特に最近は、パッシングが多く肩身の狭い思いをしてる。だから、こういった場所に出てきて、同じ思いをしている人たちと、こういう行動をすることで、励まされ、勇気が持てるようになる。」と言った一言。これって、どんな運動にも言えることだと思います。また、来週8日にも行われます。ちょっと変わった、ハートフルな集会。ぜひ、ご参加を。私も行く予定です。
追伸:明日から行われる「原水爆禁止世界大会2012 広島大会」に参加します。(4日~6日)現地での交流楽しみにしています。見かけたら声をかけてください。来週、報告します。
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